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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 膵臓ガン |
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膵臓ガンに罹る日本人は少なかったのですが,アルコールの多飲や肉類をたくさん摂るようになってから膵臓ガンの人数は次第に増加の傾向にあります。膵臓が体の奥にあるためガンの発見に遅れます。
ガン発生の原因は不明といわれますが,慢性膵炎と膵臓ガンの相関関係に疑いをもたれますが,胆石と胆嚢ガンの関係ほどはっきりしたものでありません。早期膵ガンは症状がないため発見が遅れるガンとなっています。
膵臓のガン発生部分は3分の2が頭部の十二指腸側という好発傾向にあります。膵頭部ガンは総胆管を圧迫して早期に黄疸をおこしますから脾臓側の膵尾部のガンより発見が早いものです。しかし,膵頭部ガンの治療は膵尾部ガンより困難なものにあります。
膵臓ガンには特徴ある初期症状はありません。しかし,進行しますと,みぞおちが痛くなったり,黄疸や背中の痛み,倦怠,食欲不振に体重の減少という症状がみられます。
膵臓ガンの発生部位と主症状は次のようです。
早期と進行の病期に分けますと,早期膵頭部ガンは食欲不振,腹痛,黄疸の症状があります。進行膵頭部ガンは,黄疸,腹痛,体重減少,腰背部痛があります。
早期膵尾部ガンは,黄疸はあらわれません。食欲不振,腹痛,糖尿病があります。進行膵尾部ガンは腰背部痛,体重減少,腹痛があります。
膵臓ガンの治療困難は体の奥にあるための早期発見の困難と発見があっても1センチ以下の大きさでないと根治切除ができないという理由があるからです。また,早期発見があっても,リンパ節転移や神経叢浸潤が早くから起こっていることが多いために,病巣部を切除しても再発が多いガンなのです。
診断のむずかしさは検査のむずかしさが関係しているからです。膵臓の大きさは,長さ約15センチ,幅5センチ,厚さ2センチ,重さ100グラム前後の諸元にあるものが,胃の後に隠れた位置=背中側にあるためです。血液検査や尿検査でアミラーゼやリパーゼの有無を調べたり,あるいは超音波検査やCTなどで膵臓の病気ぶりをピックアップしても,ガンであることは確認できません。膵臓ガンを診断するのには,専門医による特殊な検査を必要とします。ある検査例では,内視鏡を十二指腸まで挿入して,膵臓の入り口である乳頭から造影剤を注入し,X線撮影するものや,あるいは股関節の股動脈からカテーテルを入れ,膵臓に分布する血管を調べたりするもので早期発見が可能といわれます。
膵臓の組織を荒らす膵炎は膵臓ガンの前兆?と推察するのには医学的無理があると知るが,膵炎有無から膵臓ガンを考えるのは患者側の愚考なのかも・・・・・。
一般的には,超音波検査が診断のツールとして有効性を発揮しています。
膵臓ガンと判明したものは,外科手術による病巣の切除が基本となっています。最近は,超音波診断装置と内視鏡を一体化したもので大きな成果をあげています。膵臓に接近して超音波検査を行って,直径1センチ程度のガンでも発見できるようになりました。
膵臓ガンの治療は切除手術を行います。ガンが十二指腸に近い膵頭部にあるときは,膵臓の頭部と胃の一部や十二指腸の全部,さらには胆嚢と胆管を切り取り,後に,残った膵臓,胃,胆管などを接続する複雑な手術を行います。膵体尾部のガンは,膵臓の頭部を残して切除するだけの簡単な手術となります。