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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 子宮ガン |
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子宮ガンは女性にとってガン死亡者数の上位にあるいやな病気のひとつでした。しかし,早期発見・早期治療の普及により,いまは治りやすいガンの代表になりました。子宮ガンの種類は,子宮のとばくちの@子宮頸ガンと,子宮の奥にできるA子宮体ガンの2つの種類に分けられます。
2つの種類の子宮ガンのうち,日本の女性は,子宮頸ガンが4対1の比率で子宮体ガンより多く罹患しています。欧米では,子宮体ガンが半数以上という統計にありますことから,日本女性の子宮ガンは子宮体ガンが増えると予測されています。子宮ガンになっていても,はじめのうちは症状がないため検診は細胞の採取で,顕微鏡によりガン細胞をの有無を調べます。細胞採取は,子宮頸ガンの場合,膣から綿棒や頸管ブラシを入れ,子宮頸部の細胞をこすりとります。子宮体の場合は,細い管を挿入して細胞診断を行います。いずれにしても,ガンの疑いある場合は,必要に応じて内視鏡を挿入して観察すると同時に,患部の組織を再度採取して病理学的組織学検査を行い,確定診断をいたします。
子宮頸ガンの原因はある種のウイルスが関係していると考えられていますが,くわしいことはわかっていません。
子宮体ガンの原因は発生や進行に,女性ホルモンであるエストロゲンが影響していると考えられています。患者は,閉経後が多い統計数があります。
子宮頸ガンの場合は上皮内ガンの段階まで無症状であることが多いものです。そのうちでも浸潤ガンの場合は,性交時などに異常出血があります。子宮体ガンも,不正子宮出血の症状がある程度の進行があった場合にあらわれます。いずれにしても,症状の出血がある以前の定期検診が重要です。早期発見できればまことに治りやすいガンとなっています。
国際産婦人科連合の子宮ガンの進行経過をみますと,子宮頸ガンの場合は次の段階に分けています。
0期=細胞のガン化が上皮の細胞層内にとどまっている。
T期=ガンが子宮頸部のみにとどまっている。
U期=ガンが子宮頸部以外にも広がるが,骨盤壁,または膣壁の上方3分の2以上には及ばない。
V期=ガンが骨盤壁に達するか,または膣壁の上方3分の2以上に広がる。
W期=ガンが膀胱,直腸におよんだり,遠隔の臓器に転移する。
子宮体ガンの場合は次の進行経過となります。
T期=ガンが子宮体部のみにとどまっている。
U期=ガンが子宮頸部までに広がるが,子宮外にはおよんでいない。
V期=ガンが子宮外に広がるが,小骨盤(恥骨と仙骨のあいだの内腔)を越えていない。
W期=ガンが小骨盤を越えるか,膀胱、直腸におよんだり,遠隔の臓器に転移する。
診断は以上の病期をきめます。
子宮頸ガンの治療は子宮全摘出術を行うのを基本としています。以前は,卵巣も一緒に摘出してしまいましたが,最近はできるだけ卵巣を残すようにしています。卵巣を摘出しますと,体調がくずれ,体のほてりなど更年期障害のような症状があらわれます。妊娠・出産を希望する患者には子宮を残す治療のレーザー療法が行われます。もちろん早期子宮頸ガンに行います。内視鏡を膣から挿入して内部を見ながらレーザー光線を照射してガンを焼き切る治療法です。
子宮体ガンの治療も子宮全摘出術が基本ですが,このガンは卵巣に転移しやすいことから,早期ガンでも卵巣を一緒に摘出します。最近は,傍大動脈リンパ節に転移しているものも,傍大動脈リンパ節郭清術により広範囲の切除が可能となっています。リンパ節転移のある場合には放射線療法を行うときもあります。また,ホルモン療法を併用することもあります。